解決:マリンバの持続低音
先に書いた「寺田由美パーカッションアンサンブル」の記事で低音が持続するマリンバの不思議に言及したが、演奏者の一人に質問する機会を得てその謎が解けた。
低音中心に作られた種類のマリンバは鍵盤が大きく振動の幅が大きいから音が持続するとのことだ。弦楽器に例えると、ヴァイオリンの細い弦よりコントラバスの太い弦のほうがビヨーンと大きく膨らんで振動するのに似ているという説明だった。また共鳴管のような構造物も付随しているので、持続効果がさらに拡大されるらしい。
一緒にコンサートを聴いてこの疑問を抱いた友人のM君、わかりましたか?マリンバが気に入ったようだね。またコンサートに行こうね。
今週土曜日は「みずほフィルハーモニー」の本番でマーラーの5番を弾くんだけど、練習よりマリンバの音に夢中になってしまった。当面の目的が迫っている時期に、関係ないことが気になって時間とエネルギーを投入してしまうというのは悪い癖だ。でもこれが直せないんだよね。
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