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2009年1月 6日 (火)

2008年音楽活動総括

2008年の音楽活動を振り返ってみたが、ここ2年間は展覧会通いとブログに熱中していたのであまり豊富な実績は作れなかった。

◆作曲
作曲したのはたったの4曲。しかしそのうち1曲「メンデルスゾーンと共に新年を」はメンデルスゾーンの名曲を土台としたパロディーなので、どちらかというと編曲だ。

では残りの3曲はというと、これまた月島で室内楽の集まりがあった際、「機会音楽」として速筆で書いた「月島三部作」だから本格的な作品とは呼べない。ただし作曲を志す者としての意地というか、それぞれの作品にちょっぴりづつではあるが、創意工夫を凝らした点がある。

「つきしまにつきました」の題名は言葉遊びになっている。これだけでは寂しいので、音名とアルファベットの対照表を作り、1つ1つの文字を音に当てはめるという遊びを組み込んだ曲にした。当日、会場に集まるメンバーを想定し、フルート、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、2つのチェロとピアノのための変則七重奏曲だ。ずばりこれは「機会音楽」に属する。

「風雅な月島」の「風雅」は「フーガ」の駄洒落で、得意のフーガ形式で作った。おふざけの要素とバッハのような厳格な構成の両方の要素を混成させた作品にした。編成は弦楽三重奏。

「月島酔景」は酒に酔って千鳥足で歩くサラリーマンの動作を表現した弦楽四重奏のための作品。グリッサンドでふらふらした感じを出した。これはちょび受けだったかな。

◆編曲
なんと実績ゼロだった。上記の「メンデルスゾーンと共に新年を」を編曲に分類すれば1曲実績が生まれるが、この作品は創意工夫した部分が沢山あり、自分としては創作(作曲)に分類したい気持が強い。そのため編曲は実績ゼロに甘んじることにした。

◆演奏
即興演奏は東京都現代美術館で1回、ZAIM(横浜)で2回の合計3回行った。即興演奏というものは、作曲ほどではないにせよ創作する意義が大きい。まだまだ即興慣れしていないので3回の自己評価はすべて「もっとがんばりましょう」だが、今後に向けての布石として位置付けている。

既存の曲の演奏はサロンコンサートなどで何回か行った。練習に最も苦労したのはトリオレヴリーのメンバーで演奏したドヴォルジャークの「ピアノ三重奏曲第3番へ短調」だ。重厚で演奏も難しい。よくやったと思う。「たいへんよくできました」とは言えないが、努力は認めてもらいたい。

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