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2008年12月 7日 (日)

上郷・森を描く会作品展

2008年12月7日(日)
「上郷・森を描く会作品展」(ブラフ18番館:横浜山手イタリア山庭園内)を観た。

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同館の「オランダのクリスマス」企画で演奏に参加した際に立ち寄ったのだが、思わぬ収穫があった。

このグループには指導者の方がおられるそうだが、メンバーの個性を大事にされる人のようだ。その証拠に展示されている作品のどれもタイプが違って見えた。これはすごい事だと思った。一人一人のメンバーが先生のいいところを模倣しつつも、本来持っている個性を活かしているということになるからだ。

これに対して、作品が似ているから嬉しいという、先の話と相矛盾する話もある。それはメンバーの一人、菊池正子さんの作品を観て、友人の植物画家・松本千鶴さんの作品の雰囲気に似ていると思ったからだ。

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これは、出来上がりの巧拙、作品の値段、作者の経歴などの俗世間のこととは次元の異なる話だ。お互いに異なる環境に育ち、異なる経歴で絵を学び、異なる場所でたまたま描いた作品の「雰囲気」が似ているだけに過ぎないからだ。そしてそれが一種の親近感を引き起こし、「ああ絵をやっていて良かったなあ」という気持の高揚につながる気がするのだ。それはとても価値あることだと私は考える。

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