« UFO? | トップページ | 時事川柳<空耳バージョン> »

2008年12月16日 (火)

鳥海青児と三岸好太郎展

「鳥海青児と三岸好太郎展」(平塚市美術館)に行った。

Photo

この二人を単純に比較したら、私は鳥海清児のほうが好きだ。厚塗りの背後に堅固な構成を感じ取れるから。今回の展示では「石だたみ(印度ベナレス)」が最も良い印象を残してくれた。類似の作品、「川沿いの家」なども同じような好印象だった。またパステル画の「静物」は味のある清楚な感じで、厚塗りの鳥海にもこういう珠玉の作品があるのかと嬉しくなった。

これに対して三岸好太郎の作品はあまり趣味に合わなかったが、晩年の作品「コンポジション」は、三岸の作品中異例のキュビズム風の作品で目を引いた。また「花」は油彩を施したキャンバスを引っ掻くようにして描かれており、これはなかなか洒脱な感じで良かった。いずれにせよ、三岸がもっと長命だったらどんなに素晴らしい作品を描いてくれただろうと思うと残念でならない。

« UFO? | トップページ | 時事川柳<空耳バージョン> »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/26238387

この記事へのトラックバック一覧です: 鳥海青児と三岸好太郎展:

« UFO? | トップページ | 時事川柳<空耳バージョン> »

最近のトラックバック