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2008年10月29日 (水)

「顔」

2008年10月29日(水)

川崎市民ミュージアムの常設展「顔」を観た。写真、イラストなど多様な表現手段で著名人の顔を写し出した作品が多数展示されていた。

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この展示を観て一つ重要なことを考えた。それは、写真に写し出されたものは実物とは異なるということ。そして(優秀な写真家の場合は特に)作品としての写真は多くの場合実物より美しいということだ。

例えば、松島進に撮られた浅丘ルリ子の美しいこと!モノクロームだが、妖艶さが漂っている。実物よりいいと言ったら大女優に大変失礼になってしまう。すみません。では、そう言って悪ければ、「本物とは異なる側面の美を抽出する」とでも言えるだろうか。一人の人を写真で撮っただけと言ってしまえばそれまでだが、これは立派な芸術だ。

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