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2008年10月26日 (日)

伊藤彬展

2008年10月26日(日)
「伊藤彬展」(平塚市美術館)に行った。(速水御舟の展覧会と同時開催)。

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伊藤の作品は大きく二つに分類される。その一つは幻想画で、もう一つは墨と木炭を使った「うつろいゆくもの」シリーズだ。このどちらのジャンルの作品も素晴らしかった。

幻想画はルドンの影響を受けていると言われる。その通りかもしれないが、独自の境地を切り開いていたといってよいだろう。暗く、悲しげで少々怖くもあるが、色彩にしろ形状にしろ独特の持ち味がある。

「うつろいゆくもの」シリーズは、まずそのサイズの大きさに圧倒される。ほとんどの作品が畳一畳を単位にしている。そして白黒のユニークな世界が示される。描いた対象は単に荒地の草だったりするが、出来上がった作品の持つ迫力はすさまじい。

すごいものを観たという満足感を得た展示だった。

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