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2008年9月23日 (火)

田村能里子展

2008年9月21日(日)
「田村能里子展」(日本橋高島屋)に入った。

Photo_2

「大本山天龍寺塔頭宝厳院本堂再建襖絵完成記念」ということで襖絵を前面に出した展示だった。しかし私は襖絵よりタブローの方が見たかったので、奥へ進んで油絵を中心に観た。

田村能里子の描く女性は素敵だ。これは「風の足音」の絵葉書。

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まず目を奪われるのは美しい色彩だ。朱色(のような色だが名称がわからない)を基調に同系統の色に微妙な変化をつけてまとめている。左上と右下には青が配置されているが、うるさくないのが不思議だ。女性の姿も柔らかく美しい。

これは「Away from chaos」の絵葉書。

_away_from_chaos_2

大胆な絵だ。女性像の上のほうに、左右に濁った赤色の雲みたいなものが横切る。少し左上には窓枠であろうか、外の青い空と建物が見える。カーテンは鮮やかな黄色。こんな派手な色を並べているのに、シックな感じがする。もしかして田村能里子は「色彩の魔術師」かもしれない。他にそのような定評を得ている画家は何人かいると思うが、田村能里子も加えたい。

今回の展覧会でこの画家がますます好きになった。行ってよかった。

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