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2008年9月 7日 (日)

午後の室内楽

2008年9月6日(土)
「午後の室内楽」(横浜市イギリス館)にチェロで出演した。プログラムの絵はジョヴァンニが描いたペン画だよ。

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今回は曲目に凝ってみた。
コダーイ 弦楽四重奏曲第1番ハ短調
ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第3番ハ短調
ハイドン 弦楽四重奏曲第47番へ短調

コダーイの第1番は、プロの演奏会でも取り上げられることが少ないレアものだ。一般的に第2番が名曲に数えられているが、私はこの第1番のほうが名曲に相応しい内容を持っていると思う。全体は循環形式となっているし、第2楽章(緩徐楽章)の中間部に2つのフーガを配置するなど、形式・構成に意欲的なものを感じさせる。

ベートーヴェンのトリオは若書きで作曲技法的にはあまり注目する部分がない。しかし後年のベートーヴェンを彷彿をさせるところがあり、捨てがたい曲だ。

ハイドンの47番は、ハイドンの室内楽のなかで私が最も好む曲だ。憂いを帯びた旋律が全編を支配し、ドイツ的ロマンがにじみ出ている。終楽章が二重フーガというのもしびれる。

なお友人でドイツの歌劇団で指揮や音楽監督をしているM君がおしのびで来てくれた。ちょっとやりにくかった。

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