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2008年7月22日 (火)

ロシア・アヴァンギャルド

2008年7月20日(日)
「青春のロシア・アヴァンギャルド シャガールからマレーヴィチまで」(Bunkamura ザ・ミュージアム)に行った。

Photo

抽象芸術の創生において、ロシアのアーティストの功績は非常に大きいと思っていた。だからマレーヴィチを中心とした一連の活動を掘り下げて観ることができればと期待した。しかしそういう目的に対しては、この展覧会は期待外れだった。

展示作品のなかには、私の大好きな抽象構成の作品が見られた。しかしそれらの作品は、ほとんどみなピカソとブラックに代表されるキュビズムの逆輸入だった。私が期待していたのは、キュビズムに先立ちロシアのアーティストが独自に開発し、発展させた抽象作品群だったのだが・・・。

つまりロシアが先鞭をつけ、それらに触発されたであろうピカソやブラックがキュビズムを打ち出し、それがもう一度ロシアに逆輸入で伝わったという順番を体感したかったのだ。そうしないと、ロシアの(当時の)先進性がぼやけてしまうからだ。まあ逆に言えば、それほどフランス発のキュビズムが強力だったとも言えるだろう。現に、そういう私もフランス発キュビズム教に入信してしまっているから。

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