« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月30日 (月)

予定:9/26木下牧子 [室内楽の夜]

備忘録を兼ねて大事なコンサートを書いておこう。

9月26日(金)19:00~津田ホール
木下牧子 作品展3 [室内楽の夜]
作曲が好きな同志、ぜひ行きましょう。

■出演
佐竹由美(ソプラノ)
早川りさこ(ハープ)
銅銀久弥(チェロ)
竹島悟史(打楽器)
柴田美穂(ピアノ)
武田忠善(クラリネット)
瀬川光子(ヴァイオリン)
間部令子(フルート)
村居 勲(打楽器)
菅原 淳、西久保友広、横田大司、小林巨明(以上打楽器)

■曲目(すべて木下牧子作曲)
ピアノのための「夢の回路」
ソプラノと室内楽のための「ヴォカリーズ」
クラリネット・ヴァイオリン・ピアノのための「ねじれていく風景」
フルートと打楽器のための「夜はすべてのガラスである」
打楽器アンサンブル「ふるえる月」〔初演〕

全自由席:4,000円
以上の情報は津田ホールのサイトを模写。

2008年6月26日 (木)

時事俳句: グッドウィル廃業

2008年6月26日(木)
久々に時事俳句を作ってみた。

グッドウィル廃業のニュースに

  夏暖簾(のれん)降ろし溢れる人の波

同じテーマでもう一句

  連休と読み間違えるGW

うーむ。





2008年6月22日 (日)

ヴラマンク展

2008年6月22日(日)
「ヴラマンク展」 (損保ジャパン東郷青児美術館) に行った。

Photo_2

駆け出しの佐伯祐三がヴラマンクに「このアカデミック!」と一括された話は有名だ。そして奇しくも同時並行して「佐伯祐三展」がそごう美術館で開催されていたので、両方を観てこの二人の顛末を追体験した。

実は損保ジャパン東郷青児美術館では2002年にヴラマンク、里見勝蔵、佐伯祐三の3人の作品を集めた展覧会を開催し、私も観に行っていたのだ。またヴラマンクの個展は1980年にギャルリーためなが、1997年にBunkamuraでそれぞれ観ている。

にもかかわらず、ヴラマンクの作風の変遷などに関しては、なぜか知識があいまいでよくわかっていなかったのだ。好きな画家でもあったし。なぜだろう?そして今回の展覧会では、素直に時代順に作品を並べ、そのスタイルの変遷を辿るという企画だったので、おさらいが出来てよかった。

一方、私はここしばらくの間にすっかり「キュビズム命」になってしまっていた。そのため以前好きだったタイプの作品にあまり魅力を感じなくなったという要因がからんできた。ヴラマンクは一時キュビズムの影響を受けた作品を描いていた。今回の展示のなかでも何点かあったが、なかでも「煙突のある風景」が最もキュビズムに接近していた。

しかしヴラマンクは結局キュビムズ作品は残さなかった。これはなぜだろう?キュビズム命の私からすると、とんでもない話だ。ヴラマンクが佐伯祐三にどなった「このアカデミック!」という言葉をそっくり返してやりたい・・・それぐらいに思っている。

誤解されては困るが、私はヴラマンクが達者な画家だと認めているし、実際に好きな画家だったから、これは暴言に聞こえるかもしれないが、ヴラマンクを非難して言っているのではない。そうではなく、残念だと言っているのだ。

あれほど上手に絵を描けるヴラマンクがキュビズム作品を描いたら、さぞ素晴らしいものが出来ただろう。そしてピカソ、ブラックが量産した渋くて暗いキュビズム作品に比べ、色彩が豊かなキュビズム作品を沢山残してくれたであろう。もしかしたらヴラマンクはピカソ、ブラックらに対し「明るいキュビズム」とか「色彩感のあるキュビズム」とかいうスタイルを確立し、一派を形成するまでに発展したかもしれない。こうなっていたら、キュビズムの世界もさらに広がりが出たであろう。こういうことを夢想し、残念だと言っているのである。

うーむ、今回はエキサイトしてしまったな。

アール・ブリュット/交差する魂展

2008年6月22日(日)
「アール・ブリュット/交差する魂展」 (松下電工汐留ミュージアム) を観た。いろいろな意味でインパクトを受け、かつ考えさせられた展覧会だった。

Photo

小幡正雄のダンボールに色鉛筆で描いた作品には泣かされた。作者が体験できなかった人生上のイベント「結婚式」のテーマを執拗に追い求めて描いていたからである。「賀正」という題名の、家族で正月を祝う場面を描いた作品もあった。人間が社会の中で「ごく普通に生きる幸せ」というものを実感した。普段意識しないで毎日を送っているのだが、こういうトリガーを示された時に、それは明瞭に姿を現すのだ。

戸来貴規の「日記」は、その造形的な美しさに感動した。今回の展覧会で最も優れた作品だと感じた。だがここでふと考えた。他の作者の作品と比べて、戸来作品が優れていると見えるのは、既存の価値観に基づいているのではないかと。アウトサイダーアートを観賞するとは、健常者が築き上げた伝統や価値観とは異質のもので、そのインパクトを認識することだろう。そうならば、既存の価値観に照らして「良い」と思うのは、この場合は相応しくない観賞態度だと反省した。ただ、そんな理屈を抜きにすれば、戸来作品は素直に素晴らしいと思う。

辻勇二の「心でのぞいた僕の町」を見て、これは私が子供の頃に思い描いた映像に近いと感じた。整然と並べられた建物、鉄道、樹木。そして所狭しと動き回る車、人。今すぐにこういうペン画を描ききたいという衝動にかられた。辻勇二はそのようなノスタルジアを人々と共有する心を持っているのだろう。題名も「心でのぞいた・・・」とあるように。

ネック・チャンドの「王国」はフェルディナン・シュヴァルの「理想宮」を想起させた。偏執狂的に素材を集め、それらを集積して建物を造るという行為がそっくりだ。両者が異なるのはそのスケールだ。シュヴァルの造形が一つの建物にとどまるのに対し、チャンドの場合は不毛の原野に「街」を現出させたという点が大きく異なる。その執念はどこから来るのか・・・。

今回はアウトサイダーアートを観賞する意義を体感できた。普通と少し違うものから、普通の背後に隠された真実が見えてくるというのは正しかった。多くの人が観て、そして考えて欲しい展覧会だ。

四谷十三雄の造形世界

2008年6月21日(土)
「四谷十三雄の造形世界」(平塚市美術館)を観た。

この画家は知らなかったのだが、その作品の素晴らしさに圧倒された。私好みの抽象画が中心だが、その造形と色彩などに個性というか強烈なメッセージが内包されているような画風だった。

私が気に入ったのは「コンポジション」(1,455 x 1,455)と同名の「コンポジション」(1,620 x 1,303)だ。四谷十三雄は同一年代で同じ名称の作品が多数あるので、区別をつけるためにやむを得ず作品サイズを表示した。

また別の少し小ぶりの「コンポジション」(270 x 385)は仙崖の「□△○」を想起させるたたずまいだった。仙崖作品と異なり彩色し、縦方向の構成も行うなど違いはあるが、影響を受けたのだろうか。

「座る人」(320 x 220)は、「人物」(1,303 x 894)の下絵的な存在だろうか。形が似ているし、どちらも足の部分に赤色を用いるなど、実際見える色とは異なる色彩で表現した作品だ。この赤の使い方は四谷の個性の一つかと思った。

ミュージアムコンサート 親子でクラシック

2008年6月21日(土)
「ミュージアムコンサート 親子でクラシック」(平塚市美術館)に妻がピアノで出演するので聴きに行った。

_

妻はアンサンブルピアニストとして優秀で、うるさいジョヴァンニもさすがにその演奏は認めている。そして他の出演者も技術的に素晴らしく、さらに芸達者で申し分なかった。

特にヴァイオリンの田中園子は音程良く、音もまっすぐ安定し、変に飾った弾き方もせず、他のパートへの配慮もするなど、素晴らしい演奏だった。大げさでなく、ここ何十年かの間に聴いたヴァイオリンで最高レベルだと思った。(アンサンブル重視で、音はまっすぐがいい、という私の趣味が背景にある感想だが一般的にも高い評価を受ける人だろうと確信する。)こんな素晴らしいヴァイオリニストがいるのは平塚市の誇りだね。

___2

来場のお子様たちには失礼な言い方だが、あまりに演奏レベルが高すぎてもったいなかった感じだ。しかし逆に、幼少の頃からハイレベルの演奏を聴かせるというのが意義あることかもしれない。こちらのほうが本論かな。

__2

あっいけない、書かないと決めていた演奏評を書いてしまった。でも「いい」と書いたんだから許してください。(こう釈明すると、次回以降で何も書かない場合は低い評価だということに解釈されてしまうかな・・・。演奏の感想を書かないから低い評価だということは決してありませんので、誤解しないで下さいませ。)

松本千鶴 植物画展

2008年6月21日(土)
「松本千鶴 植物画展」(ハスキーズ・ギャラリー:茅ヶ崎)に行った。作者は高校の同級生。こういう個展があると、画廊は同窓会の会場に化す。

__

「エビヅル」の絵葉書がいいなと言ったら作者から「本物を観てくれなくちゃ」と言われた。絵葉書を本物の作品の前まで持ってゆき、並べて比較してみた。なるほど、色の感じなどが全然違う。全く別個の作品といっても過言ではない。皆さん、画集もいいけど絵は実物を見るように心がけましょうね(と、書いてご機嫌を取る)。

今回、紫陽花の絵にインパクトを受けた。摘んだ紫陽花の花弁が時間の経過とともに変色してゆくのだが、それが1枚1枚異なるスピードで異なる色相に変わってゆく。その過程を描いた絵だそうだ。各々の花びらの色が微妙に違う色で、全体としてはそれらが溶け合っている。傑作の一つではないだろうか。作者に聞いたら、ご自身でも気に入っているとのこと。良かった。

2008年6月21日 (土)

アーリーサマー室内楽コンサート

2008年6月20日(金)
「アーリーサマー 室内楽コンサート」(ラゾーナ川崎プラザソル)に出演した。私の出演したのは次の3曲だ。
チマローザ フルート四重奏曲第1番
ドヴォルジャーク ピアノ三重奏曲第3番より第1楽章
ドビュッシー 「夢想」(ピアノ三重奏版)

コンサート全体の特色としては、17世紀の古曲(チェンバロを使用)からフォーレまでを広くカバーした点かと思う。この日もベルギービールで打ち上げ。

2008年6月19日 (木)

しじゅう相談?

ボーナスにちなみ

弦楽四重奏団=減額しじゅう相談

私の所属するアマチュア弦楽四重奏団「クワトロ半世紀」のヴィオラ弾きが教えてくれたジョークの受け売りです。うーむ、なかなか意味深ですなあ。

2008年6月18日 (水)

リスクヘッジ機能す

簿記2級試験は残念ながら不合格だった。

前回(3級)は「初打席・初ヒット」だったので、今回「柳の下の2匹目のドジョウ」を狙ったのだが、ちょっと考えが甘かったようだ。全国の不合格者の皆さん、悔しい思いを共有しましょう。

でも私の場合は「完全無欠なるリスクヘッジ」(合格ならお祝い会、不合格なら残念会)が機能し、あちこちの仲間と「残念会」が予定されている。♪嬉しいな。

そういうわけで次回(11月)に向けて今日から勉強開始だ。新しい問題集でも買おうかな。直前で模擬試験でも受けに行こうかな。仕訳カードを作って電車の中でやろうかな。楽しく勉強計画を立てよう。

明後日のコンサートでは、とっくの昔に2級を取ったピアノの「よい子」さんと共演だ。能力の上下関係が出来てしまった。これはまずい・・・。

予告:アーリーサマー室内楽コンサート

今週の金曜日の夜、川崎で室内楽のコンサートに出演します。最近横浜界隈で即興演奏を楽しんでいるジョヴァンニが、たまにクラシック音楽を弾くので(笑)ぜひ冷やかしに来てください。

■アーリーサマー室内楽コンサート■

開催日:2008年6月20日(金)

時 間:18:30開演~20:30頃まで

入 場:無料 ワインのサービスもあります!

場 所:ラゾーナ川崎プラザソル
 *ミューザ川崎ではありません。
 <http://www.plazasol.jp/map.html>
 ラゾーナ川崎プラザ5F 電話044-874-8501

内 容:管楽器・弦楽器・ピアノによる室内楽

 ジョヴァンニが出演するのは次の3曲です。
  チマローザ:フルート四重奏曲第1番
  ドヴォルジャーク:ピアノ三重奏曲ヘ短調
  ドビュッシー:「夢想」(ピアノ三重奏)

 その他には次のような曲を演奏します。
  ヴィヴァルディ: 室内協奏曲 ト短調
  ラモー:コンセール第3番
  カステッロ:ソナタ(リコーダー)
  フォーレ:子守唄(フルート)
  パガニーニ:カンタービレ(フルート)
  トゥルー:グランソロ第3番(フルート)
  ドヴォルジャーク:ヴァイオリンソナタヘ長調

道 順:
 JR川崎駅改札を出て左側へ。
 ラゾーナ川崎プラザ入口がありますので、
 左寄りから中庭(2Fルーファ広場)へ出て下さい。
 そのまま直進、緑色の看板の下から建物の中へ。
 入って少し行った右側のエレベーターで5Fへ。
 コナミスポーツクラブ川崎の先です。

2008年6月15日 (日)

薔薇空間

2008年6月14日(土)
「薔薇空間 宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せられた人々」(Bunkamura ザ・ミュージアム)に行った。展示作品とCG、音楽、香りをコラボさせるという来場者を楽しませる企画上の配慮が良かったと思う。

Photo

私の趣味に合っていたのは次のとおりだ。
展示# 24.ロサ・ガリカ・マヘカ・フローレ・スブシンプリキ
(一重咲きのマヘカ)
 ♪うん、綺麗だ。
展示# 66.ロサ・インディカ・ウルガーリス(インドのバラ)
 ♪個性。
展示#112.ロサ・ヒスピダ・アルゲンテア(銀白花剛毛バラ)
 ♪硬い無機的な質感が味わい深かった。
展示#124.ロサ・ファリノーサ(粉バラ)
 ♪くっきり鮮明な画面が印象的だった。
展示#186.ノイバラ(二口善雄作品)
 ♪赤い実が植物画家・松本千鶴の作品を想起させた。
展示#234.ロサ・ミクルゴーサ(二口善雄作品)
 ♪花を描かず棘がある茎だけの構成が面白かった。

_

「扉絵」の絵葉書を買い、仲間と会場隣の「ドゥマゴ パリ」で打上げ(何の打上げかよくわからないが)。ワインと食事を楽しんだ。丸テーブルのすぐ横には本物の花が。展覧会とダブルで花を楽しめて良かった。

Dscf1573_2

2008年6月11日 (水)

初夏のコンサート

2008年6月11日(水)
「ヴァイオリンとピアノによる初夏のコンサート」(横浜市イギリス館)で身内として裏方をやった。ピアノが妻(仮名ジョアンナ)で、ヴァイオリンは妻のいとこのアンサンブルだ。

Photo_2 

記録のため演奏曲目を列挙しておこう。
モーツアルト作曲 アダージオ KV.261
ヘンデル作曲 ソナタ ホ長調 作品1-15
シューマン作曲 三つのロマンスより第2番
クライスラー作曲 ロンディーノ
クライスラー作曲 アンダンティーノ
クライスラー作曲 前奏曲とアレグロ
チャイコフスキー作曲 舟歌(ピアノ独奏)
ラフマニノフ作曲 ヴォカリーズ
モーツアルト作曲 ロンド(クライスラー編)
シューベルト作曲 ソナチネ第3番 ト短調    
アンコール 千の風に乗って

蒸し暑くて大変だった。みんなお疲れ様。

2008年6月10日 (火)

アリスタ・トリオ

2008年6月9日(月)
「ウィーン・フィルのメンバーによるアリスタ・トリオ」(ミューザ川崎)に行った。「トリオレヴリー」メンバー3人で「一流」のピアノトリオを聴き、演奏の参考にしようという狙いだった。

_ 

実は私はウィーンのスタイルは好まないので、楽しむというよりは演奏法で学ぶものはないかという「学習」的な目的をもって聴いた。案の定テンポルバートが大きく、そういう点はいただけなかった。

冒頭、ベートーヴェンとメンデルスゾーンというドイツのトリオを続けて演奏したのだが、似ていそうでドイツとオーストリーはこうも違うのかと呆れた。「大公トリオ」第1楽章の最初の1拍と2,3拍目が大げさにいうと倍ぐらいの差があった。あれでよく縦が合うものだ。またメンデルスゾーンのトリオ第1番(第1楽章のみ演奏)は、速度があまりにも速く、落ち着いて聴けなかった。

そういう意味だと、最後に演奏した「ハンガリー舞曲第5番」はこのグループの特質に合っていたようだ。作曲者はドイツ、題材はハンガリーだが、オーストリー的な伸び縮みが曲想にマッチしていたようだ。

ショスタコーヴィッチの「5つの小品」は知らない曲だった。独特の旋律の屈折が少なく、物足りないほど穏やかなたたずまいだったので驚いた。

マイナス面を多く書いてしまったが、このグループの演奏技術が非常に高いことは認める。というか、うますぎてアマチュアとして参考になる点が少なかった。チェロの音色がとても美しかったが、あれはチェロではなく別の楽器ではないかとまで思った。

このような点が、逆に残念だった。贅沢な話だが、もう少し下手な演奏だと真似することによって自分たちの向上につながるのになあ。

なお小品のいくつかは、このグループが自分達で編曲したのではないかと思った。ヴァイオリンがフラジオレットで旋律を鳴らしたり、既存の編曲では聴いたことがないオブリガートをチェロが弾いたりと、ユニークな内容があったからだ。そしてそれらは高度な演奏技巧の裏打ちがないと弾けないものだった。このように聴衆を楽しませるにはどうしたらよいかと工夫する姿勢は素晴らしいと思う。

仮に私たちがこのグループの譜面を借りて演奏を試みたとしても、こなせるのはプロのピアニスト「よいこ」さんのみだろう。ヴァイオリンとチェロはたぶん何を弾いてるのかわからないぐらい目茶目茶になるのがオチだと思った。

以上、若干の成果を持ち帰り、ベルギービールで乾杯した。

2008年6月 8日 (日)

簿記試験後の定点観測

簿記2級の試験を受けてきた。疲れた。でも「完全無欠なリスクヘッジ」をかけてあるから、後の楽しみがあるので少々の疲れは何とも思わない。

(ご存知ない方のためにおさらい:「完全無欠なリスクヘッジ」とは、試験に受かったら「合格祝い」、落ちたら「残念会」という趣向で、どちらに転んでも呑めるという仕掛けです。)

頭を休めるために「哲学者」と「哲学の道」を歩み、「哲学者の定点観測」地点に到達。しかしいつもと異なり、ランドマークの反対側に来てしまった。そこで無理矢理に定点観測写真を撮ったら、遊具の方向がいつもと逆になった。(あたりまえだろうが)


Dscf1546

これに対して「哲学者」先生は遊具と反対の方向を向き、通常指し示す方向を維持している。ジャイロスコープみたいだ。地磁気を的確にキャッチし、判断して向く方向を決めているのだろうか?違うだろうなあ。

2008年6月 2日 (月)

指の怪我

台所で片付けをしていたとき、包丁で指先を切ってしまった。右手の人差し指だ。

たいへんな痛手だが、まだ右手で良かった。これが左手だったら、しばらくの間チェロを弾けなかった。右手では弓を持ち、左手では弦を押さえる。張力の強い弦を押さえる左手の指には大きな圧力がかかる。切り傷があったらもうおしまいだ。不幸中の幸いというべきか。

ところで、このドジ話には伏線がある。週末にアマチュア弦楽四重奏団「クワトロ半世紀」の練習をした際、仲間からジョヴァンニは弓を持つ際に人差し指に力を入れ過ぎているという指摘を受けたのだ。

今日人差し指をケガした結果、弓を人差し指で押さえつけることができなくなり、代わりに中指に力を移さざるを得なくなった。これはつまり自動的に人差し指の力を抜く練習になるという仕組みだ。これはうまく出来ているのか、単に話題になっただけなのか・・・。いずれにしても、この奇妙な符合が気になる。

直近の本番は6月20日だ。それまでには完治するだろうが、それまでの練習では痛い思いをすることだろう。でも本番では右手の無駄な力が抜けたワンランク上のジョヴァンニをみてください(???)。

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

最近のトラックバック