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2008年3月31日(月)「建築の記憶 -写真と建築の近現代-」(東京都庭園美術館)を最終日に観た。そしてその日は母の最期の日でもあった。「記憶」という言葉が母の想い出にシンクロするようで、何か超自然的なものを感じる。
印象に残ったのは石元泰博が桂離宮を撮った作品だ。 桂離宮がこんなに美しいとは。今まで私は何をしていたのだろう?何もわかっていなかったのではないか?そんな感じを受けた。それほど石元の写真は素晴らしかった。特に「御腰掛前延段・南から北方を望む」という作品は、様式と色彩の美を最大限に高めて魅せてくれる作品だった。これら石元の作品数点を観ただけでもこの展覧会に来た価値があったと思う。
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