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2008年3月16日 (日)

池田満寿夫-知られざる全貌展

2008年3月14日(金)
この日の展覧会ハシゴの最後は「池田満寿夫-知られざる全貌展」(東京オペラシティアートギャラリー)だ。

Photo_2

昔から池田満寿夫に関しては、「手放しで好きにはなれないが、センスの良さなど敬服するところが多々ある」という印象を持っていた。アクが強いので、「これはヤダなあ」と思う作品もずいぶんある。しかし、多種多様なジャンルにわたる作品の一つ一つに個性が宿り、光っていることについては認めざるを得ない。池田満寿夫はそんな存在なのだ。

こういう高名な作家については、既に多くのことが語られ、知られているからここであえて記すこともないだろう。私が自分にとって新しい発見だったことだけ書こう。

1.陶芸に素晴らしいセンスを持っていたこと
  
特に「壁」シリーズは素材感といい色彩といい、
  
素晴らしい出来だと思う。
  
また般若心経を掘り込んだ陶板も興味深かった。 

2.雑誌の紙に版画を刷るということ
  ド
イツの古雑誌に使われた紙が良質なので

  11枚はがして版画を刷り込んだ作品は
  
雑誌の文字と重なりあって味が出ていた。
  
(「ムーンフェイス」シリーズ)  

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