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2008年2月27日 (水)

オブジェの深い背景

2008年2月17日(日)

過日の日記になるが、久しぶりに「ゲージツ写真」を撮った。仲間と組んでいる室内楽アンサンブルのグループ「クワトロ半世紀」と「トリオレヴリー」の練習で大倉山記念館に行く途中で遭遇した被写体だ。

Dscf1078

「記念館はこっちですよ」と言いたげな案内の石柱に、ちょこんと座っている物がいる。

Dscf1079

うーむ、これは熊が松ぼっくりを枕に日向ぼっこをしている図か。かわいいぬいぐるみだな。いや待てよ、このオブジェには何かメッセージが込められているんじゃないだろうか。

松は英語でPinePineには「恋焦がれる」という意味もある。熊が恋してるのか。いや、熊は英語でBearだが、熊から転じてbearには「熊のような乱暴者、無作法者」という意味もある。うーむ、すると可憐な乙女が無頼漢に恋焦がれるという、あまり面白くないストーリーの展開なのか。

いや他の解釈もある。松ぼっくりが熊のぬいぐるみの下にあるよね。松が下、「松下」だ。そしてbearには別に「耐える」という意味もある。松下が耐える・・・そうか、松下電器がここまで巨大に発展したのは不況にも耐え抜く底力があった事を言いたかったのか。するとこのオブジェは松下電器信奉者が作ったのか。

あっ一つ忘れていた。このオブジェが載っている石の柱だ。柱は英語でpillarという。Pillarには別に「大黒柱」とか「中心人物」という意味がある。すると前の解釈がさらに真実味を帯びてくる。つまり、松下電器が日本の産業の大黒柱であり、苦境にも耐え抜く力を持っているという賛辞だ。これは相当同社に入れ込んでいる人物が作ったのだろう。

ここで松下の社名変更のニュースを思い出した。近々、松下はパナソニックに社名変更するらしい。そうなると、この「賛美オブジェ」は使えなくなる。うーむ、これを作った人物は松下の社名変更と、オブジェの自然風化(風化しなくても誰かが熊と松ぼっくりを落としたら終り)の時間的関連性まで読みを入れたか。これは相当な人物だなあ。

すると、さらに驚くべき事実が判明した。松下幸之助の出身高校はどこか知ってますか?な、なんと関西大倉高等学校なのだ。大倉・・・大倉山。むむむ、このオブジェが大倉山に置かれた意味が今やっとわかった。な、なんて深いんだろう。これはすごすぎる!

1つの小さなオブジェの背後には、これだけ広大な世界が広がっていたんだ!!!

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