« 川俣正「通路」カフェで即興演奏 | トップページ | クリスタルガラス 各務鑛三展 »

2008年2月18日 (月)

「通路」に似た奇妙な夢

川俣正「通路」の展覧会に展示されたベニヤ板の通路を見て、新婚の頃に時々見た怖い夢を思い出した。

妻を乗せて車を走らせている。周りは砂だらけ。アリゾナ砂漠かどこかの風景らしいが、私は訪れたことがない。写真やテレビの映像を見たことがある程度だ。

前方に、昔よく放映された西部劇に出てくるような砦が見えてきた。丸太を縦にずらっと並べて、ロープでくくって囲いにしたような作りだ。川俣正「通路」の雰囲気に少しだけ似ている。

近づくと、砦はほぼ正方形をしていて、そのうちの一辺に門がある。扉は無く、ただ単に丸太が途切れて大きな隙間をあけているだけだ。そこを車で走り抜けて中に入った。前方、右、左と見ると、何やら市場みたいな風景が眼に入った。

車を停め、妻と散策しようと思った。そしてふと振り返ると、恐ろしさで震えた。なんと今通ってきたばかりの隙間が無くなり、丸太でぎっしりと囲われていたのだ。つまり四方に出口が無くなったのだ。

車がらくらく通れるほどの隙間が一瞬のうちにふさがるなんて、現実にはあり得ないが、そこは夢の不思議なところで、夢を見ているということがわからない。本気で怖くなってしまった。

あわてて隙間があった場所まで走ってゆき、仔細に調べた。妻と自動車のことなど構っていられない。すると、右のほうに隙間が見えた。

砦の中心付近から見るとわからなかったのだが、丸太が作る壁が二重になっていて、その一部が互い違いに置かれ、人がやっと通れるほどの隙間があいていたのだ。

その隙間を抜けると外へ出ることができた。しかし妻と車は中に置いたままだ。さてどうしようかと思案にくれていたら目が覚めた。

この夢を、川俣正「通路」を鑑賞した直後に見たなら、その影響だとわかるが、何年も前のことだ。夢の前に似た経験をしたこともないし、似た風景を見たこともない。不思議だ。今後も奇妙な夢を見たら書き留めておこうと思った。

« 川俣正「通路」カフェで即興演奏 | トップページ | クリスタルガラス 各務鑛三展 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/10593910

この記事へのトラックバック一覧です: 「通路」に似た奇妙な夢:

« 川俣正「通路」カフェで即興演奏 | トップページ | クリスタルガラス 各務鑛三展 »

最近のトラックバック