楽曲分析初め
2008年1月5日(土)
音楽ライターのハシビロコウさんが、ツェムリンスキーの弦楽四重奏曲第2番はシェーンベルクの「浄夜」を引用しているとブログに書かれていた。たまたま私は両方のスコアを持っていたので引用箇所を探してみた。ところがこれが難しいのである。
やっとこさ見つけたところがあるが、自信がない。弦楽四重奏曲第2番のAdagioの途中に「Steigernd」という箇所があり、そこにある音型が「浄夜」の「Drangend」というところに出てくる音型に似ているのである。でも本当にそこが引用箇所なのか。
どうせなら、この弦楽四重奏曲第2番をもっと詳しく譜読みし、和声などの分析を「浄夜」との比較のもとに進めようか。そうだ、それを今年の課題の一つにしよう。
なんてまた適当なことを書いてしまったが、この課題は難しそうだな。両方とも調性が残っている曲とはいえ、無調に近い部分も多いし、リズムも奔放に変わる。計画倒れになるのがオチだろうか。まあいいや、暇なときにゆっくりやろう。というわけで、楽曲分析初めは課題提起に終ってしまった。
コメント
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そうなんですね。シェーンベルクとツェムリンスキーが師弟関係にあるというだけではなく、「浄夜」とツェムリンスキーの第2番はいかにも何処かでつながっていそうな作品とは感じてしまいますが、引用であれば確かに明確にはなります。非常に面白いテーマではありますが・・・難題でしょうね。
投稿: ハシビロコウ | 2008年1月14日 (月) 21時41分
ハシビロコウさんコメントありがとうございました。こういう課題は、あまりすんなり解けてしまうより、不可解のままの方がいいですね。長い間話題にできますから。またそれから派生して、様々な発見も期待できそうです。知的刺激っていいですね。
投稿: ジョヴァンニ | 2008年1月14日 (月) 23時39分