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2007年12月 3日 (月)

堂本印象美術館展

2007年12月2日(日)

「堂本印象美術館展」(はけの森美術館:小金井)に行った。「新日曜美術館」で紹介され、「あっ、行かなきゃ」と思ったのだ。

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堂本印象を初めて観たのは、かれこれ13年前にさかのぼる。場所は大崎のO美術館。学芸員さんの渾身の企画だったと思われる「日本画の抽象」展だ。その時の堂本印象の印象(駄洒落に非ず)は強烈だった。日本画でこれだけの抽象表現ができるのか、という感じだった。

今回の展覧会ではお目当ての抽象作品は数点だけだったが、それでも堂本印象の抽象作品をまとめてじっくり観ることができ、満足だった。

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抽象に移行する前の具象作品、例えば絵葉書になっている「或る家族」を観ると、もうこれは安住した具象ではなく、抽象へなだれ込む危険性をはらんだ具象だということがわかる。線と色を計算して配置している感じがするのだ。

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美術館にたどり着くまでの「はけの道」の紅葉が素晴らしく、窓口のスタッフの感じもよく、言うことなしの美術館だ。ただ一つ残念だったのは、今回展示の抽象作品の絵葉書が無かったことだ。せっかく友人に送ろうと思っていたのに。次回は作ってくださいね。

Dscf0787

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なお2階に行くと堂本と親しかった中村研一の作品が展示されていた。絵葉書になった「食卓」は洒脱な感じがする。

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また備前焼き「角形水差」も良かった。館内は撮影禁止なので仕方なく形を書き写しておいた。下手だけど。

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