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2007年10月11日 (木)

絵葉書の世界 その10

2007年10月11日(木)

チャールズ・デムスといえば、まず思い出すのは画面中「5」で一杯の作品だろう。「金色のNo.5」とかいう名前だと思う。先日アメリカ旅行に行った際、ニューヨークのメトロポリタン美術館で久しぶりに出会った。

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しかしもう一つ愛すべき作品がある。それは「エジプト」だ。「5」同様、直線が織り成す構成がなんとも心地よい。

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これは工場だろうか。建造物という無機質な物体を、直線構成によりさらに抽象化していながら不思議と生命の躍動のようなものを感じるのはなぜだろうか?そうだ、デムスの絵画には動きがあるんだ。「5」ほどの喧騒は感じられないが、静的ななかに、何となく動き出すような生命の萌芽が潜んでいるようだ。この絵葉書はいつ手に入れたか覚えていない。少し変色しかかっているが、大事にしまってある。私の宝物の一つとして・・・。

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コメント

なるほど、影は直線でありながらトリミングする対象に曲線の柔らか味を与えるんですねぇ。

スインギーさんコメントありがとうございました。それにしても鋭い感性ですね。なるほど、直線がトリミングした結果は直線で構成された多角形ではなく、もしかしたら丸みを帯びた形状なのかもしれませんね。非ユークリッド幾何学の世界も入り混じった摩訶不思議な空間かも。これは面白いです。

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