米国旅行:大好きなブランクーシ
ニューヨークにて
米国旅行中にコンスタンティン・ブランクーシの作品に出会えた。まずはメトロポリタン美術館で母の乗った車椅子を押しながら観た「ミューズ」。ホガニー嬢と同系列の作品だと思う。切り詰められた表現が心地よい。
次は翌日の金曜日に訪れた近代美術館。16時以降は無料になるというので喜んだ。嬉しくて無料入場券を大事にとっておいた。
そのブランクーシのコーナー。ここはすごい。大好きな作品がわんさとある。好みの順で「マイアストラ」、「空間の鳥」、「無限柱」、「にわとり」、「ホガニー嬢」が揃い踏みだから、嬉しくなるのは当たり前だ。
一番好きな2作品をもう一度写真に撮ってしまった。
私とブランクーシの出会いは30余年前に遡る。「美術手帖」1976年12月号「生誕100年記念特集:ブランクーシ」を読んだ時だ。本物の彫刻ではなく雑誌の図版だったが、衝撃を受けた。この雑誌によりブランクーシが、特に「マイアストラ」連作を愛するようになったのだ。
「空間の鳥」も研ぎ澄まされた形状で美しいが、「マイアストラ」は観ていてもっと楽しい。数学的で都会的・合理的な側面と、素朴で即物的・原初的な側面を両方兼ね備えている。いやこれはブランクーシの作品全体にあてはまる特質だと思う。ブランクーシよ永遠なれ!
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ブランクーシたくさんでうらやましい!
私も大好きです。
でも作品集すらもう売ってない。(ご存知ですか?)古本は値段が上がってるし、、
なので、ネットで見てまわってます。
投稿: mari | 2010年5月 2日 (日) 14時06分
2年半前の記事ですがコメントありがとうございました。結果的に中止になったのですが、昨年妻(仮名ジョアンナ)がルーマニアへ演奏旅行に行くという企画があったのです。実現していたらついて行ってブランクーシだらけの公園を訪れるつもりでした。
投稿: ジョヴァンニ | 2010年5月 2日 (日) 18時06分