ル・コルビジェ展
2007年9月19日(水)
森美術館にて
「ル・コルビジェ展」に行った。大好きなアーティストなので何があっても行くつもりだったが。それがなんと友人(ル・コルビジェのお弟子さんのご子息夫婦)から招待券を2枚ももらってしまい、妻と一緒に行くことができた。ところが長い開期(5月末から4カ月間)であったにもかかわらず、いろいろ忙しくて行けず、結局終了間際のドタン場で駆け込んだのだ。
私が展覧会に行くと、自分の興味の厚さで観る時間に差をつける。興味ないものはチラっと見て次に行くが、面白いものはじっと観察する。しかし今回は妻が一緒だったこともあり、展示をほとんどすべてなめるように観て進んだ。そのため3時間半も展覧会場にいることになった。
今回の収穫は2つある。
1.以前からピューリズム絵画に関心があったが、観る機会が乏しかった。今回はまとめて観るチャンスを得た。
2.会場あちこちに用意されたVTRにより、代表作の詳細を味わい、ル・コルビジェの強烈な思想に触れることができた。
私は、建築は観賞するだけで専門知識がないから設計図面が読めない。設計図面に若年層の人が結構張り付いていたが、きっと建築専攻の学生なのだろう。図面を読んで楽しむことができるなんて羨ましい。楽譜なら読めるんだがなあ・・・。
絵葉書を何種類か売っていたので、モジュロールのシンボルとも言えそうな「直角の詩」をあしらったものを買った。そしてクランチ・オン・クラシックというハイレベルの音楽ブログを書いている友人の音楽ブロガーであるハシビロコウさんに送った。建築は音楽通じるものがあるので。
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コメント
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今回のコルビュジエ展は、質・量ともに充実していました。
建築は細部と全体を味わい、
そこに流れる時間の中で鑑賞することが
音楽に似ているのでしょうか。
カーフリーデーは、15:30の回は、
多少時間が前後するかも知れません。
投稿: テツ | 2007年9月21日 (金) 06時55分
テツさんコメントありがとうございました。「建築は細部と全体を味わい、そこに流れる時間の中で鑑賞することが音楽に似ているのでしょうか。」はテツさんらしい発想で面白いです。
明日のカーフリーデーでの演奏、頑張って下さい。頑張りすぎて熱射病にならないで下さいね。
投稿: ジョヴァンニ・スキアリ | 2007年9月21日 (金) 12時17分
「ル・コルビジエ展」の絵葉書をありがとう。早速最終日に出掛けました。すばらしい展覧会、すごいヴォリュームで、僕は2時に世田谷美術館に行く予定があり、2時間とって11時前には着いたのですが、とても見きれませんでした。特に映像は時間ととります。考えたことは山のようにあります。日本語で、「美術」「音楽」「建築」「芸術」「人工」という言葉があまりにも別々の意味合いを持っていることがいささかまずい気がしました。「アート」だけでもくくれることのほうが重宝であり重要と強く思いました。
「モジュール」という発想では、音楽で楽器を一つの小さな建築物とみなせばそもそもモジュールであって、ピュアに人間の寸法から製作されています。ジョヴァンニさんもメンバーのアンサンブルで、先日、コントラバス奏者が3/4の楽器に替えて持ってきていました。「僕の体の寸法に合っているから」という理由はまさにコルビジエの考え方と一致していましたね。
コルビジエから建築、美術、音楽、に通底するものを考えるのは重要かも、ですね。
投稿: ハシビロコウ | 2007年9月25日 (火) 12時14分
ハシビロコウさん、最終日ギリギリで間に合いましたね。5月からやっていたのにね(笑)。私がもっと早く行って結果をお伝えしたら、余裕を持てたと思います。でもまあ良かったです。観ていただけて。
「アート」でくくれれば、という話は貴重です。今後、事あるごとに反芻して考えを深めてゆきたいです。
投稿: ジョヴァンニ・スキアリ | 2007年9月25日 (火) 17時41分