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2007年8月26日 (日)

米国旅行:帰国

先週1週間夏休みを取ってアメリカ東海岸の旅行に出かけていた。帰国は日曜の午後。翌朝から仕事に戻るという強行軍だ。オーバーブッキングで予定していた飛行機に乗れないなど、いろいろトラブルがあったが収穫も多い旅だった。

1週間の間、いつも楽しみに読んでいる皆さまのブログに触れることができず淋しかった。たまっていた記事を読んだら、いろいろ新しい内容がアップされていて面白かった。読ませていただきます。

これからしばらく日数をかけて旅行の成果をアップするつもりだ。その際、カテゴリーをどうするか迷った。結論として、アート関係は「アート探訪」、それ以外は「旅行・地域」に分類することにした。時差ボケで疲れているので帰国報告はこれでおしまい。

2007年8月18日 (土)

夏休みアメリカ旅行

1週間夏休みを取って明日からアメリカ旅行に出かける。行き先はメーン州ポートランド近郊とニューヨークだ。その間パソコンは携行しないのでブログの更新もできないし、他の人のホームページやブログを読むことができない。

8月26日(日)に帰国するが、その日も、そして翌日の「浦島太郎」の出勤日も時差ボケだろうから、自宅のパソコンを開く元気があるかどうかわからない。もしかするとウェブに接続を再開するのは8月28日(火)以降になるかもしれない。その間、誰かが面白いことを書くかもしれないから、帰国してからたまった記事読むのを楽しみだ。

メーン州には家族ぐるみの友人宅があり、お世話になる。最近亡くなった父が、昔サイパンで終戦を迎える直前、ある偶然で窮地を救ってくれたアメリカ人将校の一家だ。この奇妙な「戦友」は、その後一緒にサイパンを訪問し、それが新聞にも取り上げられた。こういう話題に対し、当時苦労された人は複雑な思いを持たれるかもしれないが、「日米の絆」ということで明るい前向きな話として受け入れて戴きたいと思う。

一家はなんと島を所有しているという。一日かけてその島に渡る計画を立ててもらっているので楽しみだ。そこにしか見られない景観や動植物をじっくり観察してみたい。またポートランドという港町のたたずまいも、ゆっくり時間をかけて味わってみたい。


続いてニューヨークだ。ジョヴァンニは過去に5回ぐらい行ったことがある。しかしもうウン十年も経っているので記憶も薄れ、街自体もずいぶん変化していると思う。その顕著な例が貿易センタービルの跡地だ。これは暗い話題で恐縮だが、現実は現実として認識したうえで、好きなことをして滞在を楽しくしたいと考える。

ギャラリーが集まっている地域はぜひ見ておきたい。以前はソーホー地区だったが、その多くがチェルシーに移ったと聞いた。チェルシーは行ったことがないので、よく調べてぜひ訪問しておきたい。どなたか既に行った方がおられたら、刺激的なところを教えてください。いま生きて、いまクリエイトしているアーティストが、いま作ったばかりの作品を観たいなあ。

一方ソーホーは買い付け客中心の街だという。義理の妹がデザイナーで買い付けなどをしたいと言っているから彼女はソーホーに向かうかもしれない。ギャラリーも無いわけではないから私も行くかもしれない。以前に立ち寄ったギャラリーでシュヴィッタースの版画が500ドルで売られていた。買わなかったことを今だに悔やんでいる。リベンジもしたいし・・・。

後はあまり知識がないがジャズかな。昔、ヴィレッジ・ヴァンガードとブルーノートに行ったことがある。その付近にあったスイート・ベイジルは名前と装いを一新したとか。この世界も変化しているなあ。クラシックの現代音楽に通じる豊富な和声を楽しませてくれるジャズをぜひ聴きたいのだが、夏場でいいライブは無いかもしれない。もともとよく知らないし。どなたかよくご存知の人がおられたら教えてください。ヴォーカルはあまり興味がなく、器楽だけのアンサンブルが好きです。来週の水、木、金のいずれかでヴィレッジに行く予定です。

というわけで1週間いなくなります。また再来週。

2007年8月12日 (日)

夏の宵のコンサート(横浜山手111番館)

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恒例化した「夏の宵のコンサート」シリーズの一環として、横浜山手111番館でのコンサートに出演した。いつもの「トリオ・レヴリー」(ヴァイオリン 純ちゃん、チェロ ジョヴァンニ、ピアノ よいこさん)のユニットだ。

本番開始まで時間があったので、同館の中にある「Enokitei」の屋外でミックスベリーのフラッペを賞味。冷たくて美味しくて、暑さを忘れた。妻への土産にローズティーを購入。

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さあそろそろ開演準備だ。ところが開演16:001時間前を切っても、山手111番館の周辺にはほとんど人影がない。この暑さではお客様も少ないだろうと思っていた。しかし開演間際になったら、どこから来たのか沢山の人が来館し、用意した席が埋まり立ち見まで出る盛況ぶりだった。「夏の宵のコンサート」が定着したお陰だろうか。演奏者にとっては有難いことだ。お客様、ありがとうございました。

というわけで、おかげさまで満員御礼で開演。前半は「よいこ」さんのピアノソロ。後半がトリオで次の4曲を演奏した。
♪ボワモルティエ「トリオソナタ」ホ短調
♪ラロ「ピアノ三重奏曲第1番」ハ短調
♪フォーレ「ドリー」より「子守歌」(ピアノトリオ編曲版)
♪ラヴェル「ボレロ」(ピアノトリオ編曲版)

アンコールは2曲。チェロのソロも弾いた。私はアンサンブルが得意でソリストではないから、こんなことは珍しいんだよ。ちょっとしたいきさつがあったからだけど・・・。
♪パラディース「シチリエンヌ」(チェロとピアノ編曲版)
♪ゴセック「ガヴォット」(ピアノトリオ編曲版)

「ボレロ」の冒頭で、名刺を折りたたんで棒状にして、それで弦を叩いてリズムを鳴らすパフォーマンスをやったら受けた。最後に「その紙を下さい」という人もいたぐらいで、反響があったから嬉しかった。演奏技術の不足をそのような企画で補わないとね。

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打上げはいつもの「大新園」。中生~紹興酒のおきまりコース。今回は暑さで疲れていたので松ヤニワインの二次会には行かずにコーヒーで仕上げた。

2007年8月 8日 (水)

フィールドノート

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これは「ジョヴァンニッキ」の元ネタを書く「フィールドノート」。コクヨの何の変哲もない小型の横罫ノートだ。表紙にも控えめに「フィールドノート」と書いてあるだけで、音楽練習帳に比べると地味にしている。

ブログのネタ日記帳を目立たせないようにしているのは、目立つと恥ずかしいからだよ。展覧会などで派手な手帳に派手なメモを書いていたら、いかにも「私は美術専門ブロガーですよ」と宣伝しているみたいで嫌なのだ。内容が立派ならいいが。

「音楽練習帳」は、場合によっては約束事を書いたページをコピーして議事録がわりに仲間に配ることも考えられる。だからそれを意識して、多少は他人が読める字で書いている。これに対してブログ用の「フィールドノート」は自分が読めればいいのでごちゃごちゃしている。

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左のページにはホラー小説のタイプを分類するために4象限を設定してみたものだ。コンサートを聴いた感想をはさんで右のページには「吹田文明展」の感想を書いている。思い出したら何しろ書いているので、実際の順番と異なることもある。

今後もこの「フィールドノート」は人様に見せるつもりはないから、今回は特別だよ。

2007年8月 7日 (火)

音楽練習日記

私は仕事で博文館のビジネス手帳を愛用しているが、その他に趣味用として2つの手帳を使い分けている。一つはこの「ジョヴァンニッキ」を書くための「フィールドノート」、そしてもう1つは音楽関係の手帳(名無し)だ。

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これは音楽関係の手帳の表紙だ。アフリカのアーティストが描いた絵をアレンジしたもので、楽しい。他の物と混ざらないように目立つ柄を選んだのだ。

これはある日のページ。みなとみらいホール練習室での練習後、恒例の「お清め」の最中に書いたものだ。これを読み返すと、私たち音楽仲間のレベルの「高さ」がわかると思う。

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♪白髪葱(しらがねぎ)・・・なんでこれが音楽の練習と関係あるんだ?ごていねいに「水にさらした後ふきんにくるんで絞って叩く」と、レシピまで書いてある。よせがいいのに「絞る」にひっかけて「シボレー」というオヤジギャグが発せられ、追い討ちをかけるように車の絵まで描かれている。もうほとんど世紀末じゃな。

♪料理の話が出たのでNHKの長寿番組「今日の料理」が話題になり、そのテーマ音楽の楽譜が書いてある。音楽の話になったとはいえ、練習曲とは何の関係も無い。

♪「終楽章 可愛く」・・・これはわかるが、「Ulとpをはっきり」・・・これは意味不明。「fとpをはっきり」というのを書き間違えたのだろうか?この時すでにアルコールがまわってきて記憶が無い。「終楽章直前」・・・ちょっと前まで終楽章の話をしていたのだが、その直前とはどういう意味か・・・?

♪「スラーの時、1つ1つの音を出そうとするから切れて聞こえる」・・・これはよく理解できるし、痛いところをつかれている。結構まともなことを書いてるな。酔いが少しさめて頭が持ち直したのかな?


♪音符が書いてあり、その次に「この後はすぐ出す。そうしないと遅れる」・・・なるほど、付点音符の直後の音はすぐ出さないといけないという意味だな。なかなか真面目な内容になってきたではないか。

♪「これらの関係をルーズにせず、大切にする」・・・ちょっと良さそうな言葉だが、その次に「だから次の小節の初めで合わなくなる」と否定的なことが書いてある。またグルグル回ってきたようだ。

このノートはこんな調子で真面目なのかジョークなのかわからない内容で一杯だ。もしかするとジョヴァンニッキ本来の情報源である「フィールドノート」を追い越してしまうかもしれない。

2007年8月 5日 (日)

夏休みファミリーコンサート

「夏休みファミリーコンサート」(藤沢市民会館 小ホール)に行った。演奏者は妻ならびに知り合いがずらっといるので、甘~い演奏評と辛~い選曲評を混ぜこぜにしてしまおうかと思う。

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昔、現代音楽のコンサートでマリンバを弾いた安倍圭子がカッコよかった、という思い出がある。今回、中村梓が久々にマリンバの魅力を聴かせてくれたのは良かった。若手だがテクニックがしっかりしている感じだった。強弱の対比など、表現力がある人だと思った。

妻がピアノ連弾の片方を受け持ったサン・サーンス「動物の謝肉祭」は演奏面では問題ないと思った。しかし「水族館」の編曲がイマイチに感じた。(市販の編曲譜だった。)その理由は、分散和音に彩られて流れるメロディーラインが分断されていたからだ。この編曲では、メインメロディーが分散和音の一部に散りばめられて置かれている。このような構成は、ショパンなどのピアノ曲で時々見られるが、どちらかというとメロディを浮き立たせる練習が主眼ではないかと考える。ではどうすれば良いかと言うと、高音担当は分散和音に徹して、低音担当がメロディーを流すという役割分担にすればいいと思うのだ。こうすれば、オーケストラ原曲とまでいかなくても、ある程度メロディーの継続性を維持できると思う。

全体的に子供向けのコンサートであり、選曲もそういう意味で一環していたのだ。しかし企画者が「一緒に来られた大人」のことを考えたのであろう、「百万本のバラ」がプログラムに含まれていた。私はこれは選曲に問題ありと思う。子供を連れた大人のことを気にかけるという事は立派だと思うが、こういう曲は暗くなるんだよね。それなら、子供には少し固く感じるアリアか歌曲をもってきた方が良かったのではないか。

「おもちゃのシンフォニー」で、前半で素晴らしい声を聴かせた歌手がおもちゃの楽器で加わったのは良い趣向だと思う。全員参加で、演奏者のアピールにもなるし、メンバー全員でコンサートを盛り上げるという姿勢を子供たちに示すことができる。一種の教育効果もあるのではないか。

最後には大道芸と風船細工まであり、子供達は楽しめたと思う。演奏者の方々、お疲れ様でした。

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