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2007年4月10日 (火)

チラシらしさ その1

「半券の復権」シリーズを始めている。しかし本来ならそれに先立ってチラシを紹介し、こちらも隅に置けないぞと言って半券を披露するのが順序というものだろう。それがなぜか逆になってしまった。まあいいか、そんなことはどちらでも。

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それより気になったのは、私はここしばらくの間、殆どの展覧会でチラシと半券の両方を大事に保存している。このように別々に扱うより一緒に紹介したほうがいいのではないかと思い始めている。でも「半券の復権」が軌道に乗っているようだから(本当か?)その勢いを殺ぐのももったいない。やはり別々にしよう、と思って今回チラシの紹介を始めたんだ。

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両者のすみわけをどうするかだが、良いと思ったほうに分類すればいいかと思う。例えば今回紹介するチラシは半券に勝っていた。

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というわけで前置きが長くなったが、「ドイツ陶芸の100年」(2000年の年末~翌年の2月:東京国立近代美術館工芸館)のチラシを紹介しよう。このチラシがすごいんだ。

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何がすごいかと言うと、この「シゲキがいっぱい」というキャッチフレーズだ。国立の美術館で、しかもさらに坂を上った工芸館で、かつ陶芸という地味なテーマで、なおかつドイツの陶芸という超オタクな展覧会なのでマイナーの4乗ぐらい地味な催しだから、逆にこのような若者のノリで決めたかったのだろうか。しかしこのてのキャッチを国立の美術館が打ち出すのは勇気が必要だっただろうな。企画者の勇断に拍手を送りたい。

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