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2007年4月 6日 (金)

40年前の「美術手帖」

_196610_

このブログですっかりおなじみになった(?)F君から、またまた貴重な物をもらった。「美術手帖」だ。なあんだ、また雑誌か。ちょっと待って、これがただの雑誌じゃないんだよ。1966年10月版だ。ざっと40年前の刊行だ。

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そしてまたすごいのは、先日私が行けなかった「シュルレアリスム展」で一番人気だったという、ヴィクトル・ブローネルが特集で紹介されていたんだ。「誕生の球体」などが図版になっている。作品名は「卵の構成」と書かれているが、細かいところはこの際どうでもいいだろう。

執筆はあの坂崎乙郎。坂崎が幻想絵画について書くんだから、こりゃあ面白いや。期待通り味わい深い文章が書かれていた。きっとF君は私が「シュルレアリスム展」に行けなくて可愛そうだと思って一生懸命古い本を探してくれたんだろう。しかしこんな古い雑誌をよく持っていたな。感心してしまう。F君、たびたびありがとう。

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コメント

坂崎乙郎懐かしいですね。
大学の一般教養で、彼の芸術学の講義を受けました。
熱のこもった授業が楽しくて不真面目な学生だった私も、
休まず受講しました。
講義時間一杯ぐらい、知人の画家の噂話が続き、
時間終了後の延長講義が本題。
スライドを見ながら解説を聴きました。

私の数少ない「優」科目です。

すごい!テツさんは坂崎乙郎の授業を受ける恩恵にあずかった幸せな方ですね。うらやましいです。幻想芸術万歳!です。

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