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2007年3月13日 (火)

絵葉書の世界 その7

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これは何でしょうか?何かの機械みたいだな。あっ間違えた、逆さまだった。でも違和感が無かったな。不思議だ。

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これはピカビアの「愛のパレード」。1917年の制作だ。ロシア革命が勃発した年にフランスではこんなアヴァンギャルドな作品が生み出されていたんだ。ピストン型の機械によって性愛を象徴させるというと、デュシャンの「彼女の独身者によって裸にされた花嫁、さえも」を想い出す。こちらも絵葉書のコレクションにちゃんとあるんだ。

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デュシャンの絵葉書は1980年の夏、竹橋の近代美術館で開催された「ポンポドゥ・センター/20世紀の美術」展で買ったものだ。彼女の独身者によって裸にされた花嫁、さえも:東京バージョン」と記されている。東大教養学部の美術博物館所蔵だからそう呼ばれているらしい。両者を比べると、デュシャンのほうが洗練されている感じがする。でもピカビアの直截的表現も捨てがたい味があるなあ。

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コメント

中学生の頃、「彼女の独身者によって裸にされた花嫁、さえも」というあまりにヘンなタイトルにわくわくしたものです。
絵はがきコレクション、面白そうですね。

私の方(別館)でも絵はがきを紹介しています。
ものすごくローカルなんですが、TBさせてください。

yannさん、諏訪の絵葉書見ました。渋いですね。

この記事の少し前に、絵葉書、切手、半券の記事群に埋もれて「ニルス・ウド展」をそっと静かにアップしています。見識が低いので自慢できる内容ではありませんが、私もファンになりました。

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