« 絵葉書の世界 その5 | トップページ | 切手って楽しい その1 »

2007年2月28日 (水)

半券の復権 その1

絵葉書コレクションの紹介を始めたら、展覧会の半券も披露したくなった。昔、展覧会なるものに通い始めた頃は、小遣いをはたいてやみくもに図録を買っていた。その代わり無料で持って帰れるチラシなどは捨てていた。もったいない事をしたものだ。しかし、どういうわけか半券だけは、殆どが後生大事に保存してある。理由はわからない。そのお陰でこうして面白い半券を紹介することができた。

_048 

これは何でしょう?2000年に東京都庭園美術館で未来派のアーティスト、デペロの個展が開催されたが、その半券だよ。作品に細工が施され、絵文字で「DEPERO」と書いてある。それぞれの文字に対応する作品選択や、色彩コーディネートなど、なかなかの出来だと思う。こうして見ると、たかが半券といっても作り方によっては表情豊かになるんだなあと感心した。それに比べると、ただ文字と絵をきちんと並べただけの半券がつまらなく見えてしまう。

_049 

これは同展のチラシの表。この作品が半券の絵文字「DEPERO」のうち2番目と3番目の「EP」をぶち抜きで飾っている。半券をデザインした人はよく考えたんだな。それにしてもこの作品は楽しいなあ。街全体が踊り出したみたいだ。

_050 

これはチラシの裏。半券の絵文字に使われている作品が2つ程度見える。紹介されている作品のどれもみな楽しさに満ち溢れている。原色に近い派手な彩色でも嫌味を感じさせないのはさすがイタリアの感性だ。絵葉書もあるけど、それは忘れた頃「絵葉書の世界 そのXX」であらためて紹介することにした。

« 絵葉書の世界 その5 | トップページ | 切手って楽しい その1 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/5523351

この記事へのトラックバック一覧です: 半券の復権 その1:

« 絵葉書の世界 その5 | トップページ | 切手って楽しい その1 »

最近のトラックバック