水墨画・日本画展
「豊穣のフェスタ」というコンサートを聴きに南大沢文化会館に行ったら面白そうな催しを見つけたのでのぞいてみた。「第三回 水墨画・日本画展」という一種の作品発表会らしい。会場に入ってしばらく作品を眺めていたら、大先生(藩 星道氏)の次に偉いと思われるナンバーツーぐらいの白鳥勝彦氏が話しかけてくれて、親切にいろいろなことを教えてくれた。
今回の展示作品の中でいくつかの絵は、次の工程で作られたそうだ。
1.パネルに特殊な上質紙を貼る。
2.その上に墨を塗り、粉をかけて下地を作る。
3.その上から描く。
4.表面をこすったりして下地の一部を露出させ、深みを出す。
ざっとこんな感じだ。手間がかかって大変だろうなと思った。
また大先生の余技的なパステル画も面白い。
1.緑色の紙を使う。
2.まず筆で輪郭を描く。
3.その上からパステルで色を整えながら描く。
という工程で描かれたそうだ。
会員の中で興味を引いたのは、佐藤三枝子氏だ。「歴」、「悠」の2つの作品はアンコール遺跡を訪れた感動を描いたものらしい。水墨画・日本画の手法で外国の風景を描くというのは、今や珍しいことではないが、個性的な作品を生む力となっているようだ。面白かった。
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