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2006年11月18日 (土)

樹の会 ~なつかしい日本の歌~

Photo_27樹の会 第10回演奏会 ~なつかしい日本の歌~」(いずみホール)に行った。声楽の演奏会だが妻がピアノで出演したのだ。9人の歌手のなかで妻がアンサンブルを組んだのは2人。そのうちの一人、天野令子さんは「故郷(ふるさと)」と「出船」という定番歌曲も歌ったが高木東六の「水色のワルツ」と「浅き春に寄せて」の2曲が個性に合っていたようだ。 林紀子さんはさすがトリを担当するだけあって圧巻だった。前半の滝廉太郎作曲「秋の月」、山田耕筰作曲「かやの木山の」も美しかったが、トリの中田喜直作曲「歌をください」はきれいな響きの背後に隠された悲痛な叫びが、よく表現されていたと思う。音程もいいし声もいいし、表現もあるし・・・言うことなしという感じだ。 また歌手は別の二人だが、別宮貞雄と中田喜直の二人の作曲家が別々に作った「さくら横丁」を聴き比べ できたのは収穫だった。私はより現代的な作曲技法を求めるので別宮貞雄の作品のほうを好むが、この辺は人によって好みが分かれるところかもしれない。

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