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2006年10月22日 (日)

茂原 淳 作陶展

__茂原 淳 作陶展」(彩香:桜新町)に行った。高校同級生の陶芸家で、彼の個展には殆ど毎回足を運んでいる。毎回1つづつ作品を購入したので狭い我が家の中は茂原作品に席捲されてしまったようだ。今回も「花入・少方」(はないれ・しょうほう)という立方体状の花器を買ったので、また1つ分リビングルームの茂原色が強まったわけだ。

購入した作品は全体的には立方体だが、2つの角をそぎ落としている。そのうち1つは注ぎ口、もう1つは花器を斜めに置く際の底面の役割を果たしている。写真は購入作品より一回り大きいものだが相似形なのでその形が推測できると思う。これは斜めに置いた状態を映したものだ。もちろん広い面を下にして置けば普通の置き方になるが、その場合は普通の箱型に見えるだろう。

底面としてそぎ落とした角のカットする長さは作者が経験則で割り出したそうだ。美しいプロポーションに見えたので黄金率などを応用しているのかと思った。しかし実際は立方体の一辺の3分の1とか単純な比例にしてあるとのこと。無理数の比率など細かい寸法に凝っても、窯で焼いた時にぶれが生じるのであまり意味がないのだと教わった。

Photo_5 今回はいつもの茅ヶ崎ではなく、世田谷区桜新町2丁目の住宅街にある「彩香」という洒落た店だ。陶磁器、漆器の他に麻物、手工芸品など和物を広く取り扱っている。今回は高校同級生が他に2名駆けつけてくれた。作者在廊という強みがあったせいか、長時間居座って作者を含め4名のクラス会みたいになってしまった。同級生の一人が「ここでは時間がゆったりと流れる」というようなことを言っていた。確かに落ち着いたたたずまいで、命の洗濯ができた感じだ。彩香さんありがとう。

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コメント

いつも来てくれたありがとう。
お部屋の中、席捲してすまんのう。
ジョヴァンニの家が私の作品でいっぱいになるまでガンバルぞー!

茂原大先生コメントありがとう。今回手に入れた花器はリビングのピアノの上に置きました。まだ花を活けてないのでオブジェとして眺めています。

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