モダン・パラダイス
「モダン・パラダイス 東西名画の饗宴」(東京国立近代美術館)に行った。全体の印象を簡単にまとめると次のようになる。
マイナス面:展覧会のコンセプトがわかりにくかった。
プラス面:大原美術館所蔵の作品は初めて観るものが多かった。
以上を差し引きした結果、まあまあ良かったかな。
今回のおめあてはゲルハルト・リヒターの作品だ。気になっていたのだが、なかなか作品を観る機会がなかったので是非観てやろうと思ったのだ。出展された「抽象絵画」は予想以上に良かった。構成の美しさを素直に楽しむことができるタイプの抽象画だった。巨大なキャンバス全体を覆う赤が印象的だったなあ。
以前から雑誌や書籍の図版では観ていた(あるいはどこかで図版を観たと思ったが記憶が不鮮明)が実物を観たことがなく、大原美術館からやって来てくれたので今回めぐり会えて良かった作品は次の通り。
瀧口修造「作品」
ポロック「カット・アウト」
スーラージュ「絵画」
フォートリエ「雨」
古賀春江「深海の情景」
カンディンスキー「尖端」
ミロ「夜のなかの女たち」
存在を知らず今回初めて観て良かった作品は次の通り。
津上みゆき「View - “Cycle” 26 Feb. – 10 Apr., 05 <<Water>>」
丸木位里「臥龍梅」
リヒターの作品を除けばこの2作品を観たことが最大の収穫だった。






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