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2006年4月 6日 (木)

アンコールその8:バンテアイ・スレイ

アンコールその6「村の生活」で山の中の「クバール・スピヤン」に足を延ばしたことを書いた。その途中で立ち寄ったのが「バンテアイ・スレイ」だ。別名「女の砦」と呼ばれ「東洋のモナリザ」と称される「デバター」像が見られる美しい遺跡だ。アンドレ・マルローが盗掘を企てたというほど人を引き付ける姿だそうだ。この辺はガイドブックに情報が満載だから、あえここで書かなくてもいいかな。

_005 私はむしろ塔の造りが気に行ったのでスケッチを残した。うっ、何だこれは。上部と下部を描いた視点がずれている。さすがキュービズム信者のジョヴァンニだな。わざとずらしたんだな、というのは嘘で、描いているうちにずれちゃったんだよ。

しかしこの塔は複雑な形をしているなあ。大小様々な石と赤煉瓦が積みあげられているのだが、手前へ出っ張ったり奥へ引っ込んだりして精密な形態を構成している。それでいて全体像をぼうっと眺めると、それなりに美しい形を保っている。見事な建築だ。あいにく雨に合ってしまったんだが、赤煉瓦が水に洗われて美しく光ったのでむしろ幸運だった。乾季でも降る時は降るんだな。この遺跡は比較的小規模なので全体をくまなく見て回ることができた。最後に水をたたえた堀を巡って仕上げとしたが、なかなか魅力的なスポットだった。

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