タケノコづくし
今日の昼は幼い頃からの友人O君の自宅を訪ねた。総勢5人、みな同年配の仲間である。O君は一流の料亭で板前として腕を磨いた達人である。
そして「タケノコづくし」をご馳走してくれた。小鉢やらお吸い物やら、全ての料理に筍が使われていた。締めはタケノコご飯!
こんな贅沢をしていいんだろうか?と思うほどの味だった。そしてあっという間に3時間が過ぎた。O君ありがとう。
今日の昼は幼い頃からの友人O君の自宅を訪ねた。総勢5人、みな同年配の仲間である。O君は一流の料亭で板前として腕を磨いた達人である。
そして「タケノコづくし」をご馳走してくれた。小鉢やらお吸い物やら、全ての料理に筍が使われていた。締めはタケノコご飯!
こんな贅沢をしていいんだろうか?と思うほどの味だった。そしてあっという間に3時間が過ぎた。O君ありがとう。
本日のスキアリング・コミッティ(辞書参照)はすごいぞ。次のメンバーが一堂に会して会議を開くのだ。
♪声楽家
♪管楽器奏者
♪弦楽器奏者
♪打楽器奏者
私も出席するが、私以外は全員プロの音楽家だ。さらにコンサート専門の写真家も駆けつけてくれる予定だ。
議題は「ポスト・コロナ時代を見越した音楽業界のあり方」である(かもしれない)。さあ、この「大オーケストラ」のスキアリング・コミッティはどのように展開するであろうか。
***** (小出し)スキアリスム簡約辞典 *****
■■■さ行■■■
■す■
スキアリングコミッティ: 即興ユニット「トマソンズ」および「エレクトリック・トマソンズ」のステアリングコミッティ。ライブの企画について重要な討議を行い、その後は(当然のことながら)お清まる(辞書参照)。
最近は他のグループのコミッティにもこの言葉を用いるようになった。さらには、議事進行を割愛し、いきなりお清まる場合もある。
■■■あ行■■■
■お■
おきよまる(お清まる):「お清め」の動詞形。単に酔っぱらっただけではこの表現は使わない。心身ともに浄化され、満たされた場合にのみ用いる。この動詞はラ行<変態>活用する。最後の命令形に注意。
お清まらない
お清まります
お清まる
お清まる時
お清まれば
呑め!
今朝皆は来たい会いたき花見酒
けさみなはきたいあいたきはなみさけ
第1問:実写版「鉄腕アトム」の主題歌を歌えますか?
第2物:「宇宙船シリカ」って知ってますか?
第3問:「ラーメンライス」で思い出す漫画家は誰ですか?
これら3つの問題すべてに正解を出したあなたは正真正銘のベテランです。
何年か前のことになるが、次男が結婚して東京都内に居を構えた。我が家を引き払う際、2つあったアコースチックギターのうち1つを持ってゆき、1つを我が家に置いていった。
アンティークノエルというブランドらしい。新居に持ってゆかなかったので、たぶん安物なのだろう。でもこのまま埃をかぶったままではもったいないので活用できないかと思った。
現在、私はオヤジバンド「ジャマーズ」の編曲で忙しいが、的確な編曲をするためにはギターのことをもっと知っておく必要がある。というわけで、自分でも弾いてみようかと思ったのだ。
比較的近くの某ギャラリーではオーナー(仮にS君としておく)がギター教室を開いている。私はコードを少し自習したら、彼の教室に習いに行こうかと思った。
(画像は同ギャラリーのサイトより)
しかし、いざ弾いてみると大変だ。どこを押さえたらいいのか混乱してしまう。私はチェロを弾き、最近ではウクレレを習っているが、ギターの弦の配列はこれらの楽器と似ているようで全く違うのだ。
私が思い描く最終形(目標)はダウランドのリュート曲を弾くことである。ただしそのためにはクラシックギターの弾き方を学ぶ必要がある。大変だ。
コードばかり弾いているとクラシックギターの弾き方が出来なくなるのだろうか?そういう心配も頭をかすめる。
でもしかし、まだ何も弾けないのだから、ちょっとやってみてアドバイスをもらえばいいか。というような事が頭を巡りながらビールを飲み、ギターを眺めていた。
人民に遵守させるは容易なりやめてもええと言へばやるなり
作者:ジミー・ハーディ(地味・派手)
まず最初に前回の正解を発表する。ジョヴァンニ・カルトクイズの第1回目の問題は「ジョヴァンニが作曲において絶対使わない記号・標語は何か?」であった。正解は次の通りである。
1. 記号:繰り返し記号
2. 標語:Tempo rubato
1.繰り返し記号
バロック音楽で繰り返し記号がある場合、2回目は変奏を加えて1回目と異なる演奏をする。これなら意味があると思う。しかし古典派などにおいては、例えばソナタ形式の提示部をただ単に繰り返す演奏が主流となっている。このつまらなさには耐えられないのだ。
2.Tempo rubato
私はインテンポの演奏を好み、ルバートは病的に嫌いである。ただし1つの小節の中で多少伸び縮みするのは構わない。例えばショパンは自作自演において、左手はメトロノームのようにインテンポで刻み、右手はそれに乗ってルバートを加えている。これが私にとって好感度が高いルバートである。この話はフランスの作曲家・ヴァンサン・ダンディがショパンのリサイタルを実際に聴き、その感想を書き残しているからわかったのである。
********************
では今回の問題を出そう。
私は室内楽を偏愛し、オーケストラを好まない。そのため100曲近い創作において圧倒的に多いのが室内楽である。
では問題・ジョヴァンニが作曲した中で最も規模が大きい曲の演奏者の人数は何人でしょうか?
A:7~8人
B:10人前後
C:20人前後
D:30人前後
E:40人前後
正解は気が向いたときに発表します。
私は作曲活動において作品番号を付けていない。それに代えて通し番号をふっている。現在124番を数えている。
しかしこれは採番だけして手付かずとか、途中で挫折などの曲も含まれている。完成ベースだと何曲になるだろう?おおよそ80曲ぐらいだと思う。
それらの曲において、私が決して使わない記号・標語が2つある。それは何と何でしょうか?
・記号とは「ト音記号」などの記号である。
・標語とは「Allegro」などの言葉である。
標語の方は日頃一緒に音楽活動をやっている人ならすぐわかると思う。記号の方も少し考えれば出てくるのではないかと思う。
2つとも正解した人に商品を出したいのだが、何がいいかな?最新作「たそがれ」の自筆譜なんてどうだ?「バーベキューの焚きつけに丁度いいから欲しい」と言われるのが関の山か・・・。
正解は別の記事で発表します。
自由が丘のキャンパスギャラリーで開催された「日常の中にArtを Hospital & Canvas Gallery」で再会した作家さんと交わした話を紹介する。ご本人に確認していないのでお名前は伏せるが、内容はアート活動のマネジメントについてである。
その作家さんが心がけ、実践していることを列挙する。
◆ストック作品の管理
一覧表を作ってタイトルやサイズ等の属性による分類・検索ができるようにしておく。
◆展覧会に出展する作品の新旧の区分け
展覧会ごとに、ストック作品の利用と新規制作の区分けをする。また東京、京都など離れた会場にて近い時期に展示する場合は、両方の会場で同じ作品が重複して展示されても差し支えないだろう。そのあたりの判断が必要になる。
◆展覧会に向けての制作スケジュール
展覧会の時期・場所と出展作品の区分けを決めたら、新規作品の制作スケジュールを立てる。複数の展覧会の開催時期が近い場合は、作業がオーバーラップしてくるから大変だ。そんな場合は、きちんとしたスケジュール策定が有効となる。
◆輸送計画
搬入・搬出とそれに伴う輸送に関しては、業者に委託したり、小さい作品は自分で持参したりするが、その計画を立てる。
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話をした作家さんは上記をきちんと運用管理されているようだった。それにより、間違えの無い出展ができて、信用も高まるというわけだ。
芸術家は味わいの深い作品を創造するのが「主」で、上記のようなマネジメント面は「従」というのが正論だろう。しかし「従」をおろそかにしたら、芸術家としての資質がぐらつくことになる。このあたりが難しいと思う。
今回の話は「そんな事わかっている」という内容が多かった。しかし本当にわかって、かつ実践しているかというと怪しくなってくる。
結果的にこの会話を通じて「★当たり前の事を当たり前に実践することが大切だ」という教訓を得た。日頃の音楽活動に当てはめてみると、反省すべき点が多々あることがわかった(苦笑)。
突然思い出した。会社新人の頃、同僚のA君とB君の会話。
A君「折り入って頼みがある。」
B君「いつもお世話になっているお前の事だから話を聞こう。でも、金と女の事は勘弁してくれよ。」
A「いや、実はそれだ。」
B「しょうがないなあ。じゃあ特別に小さい金なら何とかしてやろう。だけど大きい金と女の話はダメだぞ。」
A「いや、残念ながらそれだ。」
B「うーむ、しょうがないヤツだなあ。よし、こうなったら仕方がない。金のことなら何とかしてやろう。」
B「いや、実は・・・」
という絞り込みの質問で、A君は女の子を紹介してくれと頼みたかった事が判明。この頃の男子は小心だったなあ(自分の事は棚にあげるが)。
ところで「自分の事を棚にあげて」を英語で何というか調べてみた。すると「Talk about the pot calling the kettle black.」というのが見つかった。欧米人が本当にこう言うかどうかわからないけど・・・。
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